ドラマ『のだめカンタービレ』1話のネタバレと感想！見逃し動画の無料視聴方法も紹介！

変態と天才

桃ケ丘音楽大学ピアノ科４年生、千秋真一はピアノやヴァイオリンの腕前は超一流。

家事など何でもこなしてしまう言わばエリート。

彼は夢である指揮者になるため密かに指揮者の練習していた。

幼い頃の指揮者の師匠、世界的に有名なセヴァスチャーノ・ヴィエラ先生以外に余計な事は教わりたくないという理由でピアノ科に在籍している。

飛行機恐怖症のため、海外留学ができずに日本にとどまっていた。

同じく桃ケ丘音楽大学ピアノ科三年生、野田恵。

部屋はゴミ屋敷、毎日着替えの楽なワンピース、アニメオタクうえ、ガサツでだらしなく何を考えているのか分からない変わった学生。

1度聞いた曲をすぐに演奏できるほどの天才的なピアノの腕前を持っている。

出会い

ある日千秋は指揮科からドイツ留学者が決まったことを知り、ショックを受けた反動で教師の指導に激しく反発してしまう。

恋人の多賀谷彩子愚痴をこぼすが「負け犬なんか嫌い」と言い捨てられてしまう。

そのまま酔い潰れて玄関で寝ていた所を帰宅したのだめに拾われる。

翌朝、ピアノの音を聞きながら千秋はゴミだらけののだめの部屋で目を覚ました。

のだめは千秋と同じ音大に通う学生だった。

教師に反発し担当が変更になってしまった千秋の新しい教師は、のだめの担当でもある落ちこぼれ専門教師と呼ばれる谷岡肇だった。

千秋は谷岡先生にのだめと二人で、モーツァルトの２台のピアノのためのソナタの演奏を課題として出される。

譜読みをしていざ演奏してみるが、楽譜を読むのが苦手で譜面通りに演奏ができないのだめにいら立つ千秋。

「気長に頑張って」そういう先生に千秋は三日で十分と言い切ってしまう。

時同じくして、同じ音大に通いヴァイオリン科に在籍する峯龍太郎(瑛太)はヴァイオリンをロック風に弾いたりと癖のある男。

飲食店を営む彼の家に白髪の外人が来店していた。

龍太郎が音大生だと知ると音大の見学を頼みこむ男。

その外人は音に引き寄せられるように校内を回りながらなぜかレッスンをする生徒たちの姿をカメラに収めていく。

レッスン

千秋はレッスンに遅れてくるのだめを待つ間、先生に「お茶でもしてきたら」と声をかけられる。

部屋を出ると、ドイツ留学が決まっている指揮科の早川からヴィエラ先生が特別講師をするセミナーに参加することを伝えられる。

そのことを聞き、どれだけ勉強しても留学できなければ意味がないとさらに自暴自棄になってしまいレッスンをさぼってしまう。

その夜のだめは帰り道に会った、ミルヒー・ホルスタインと名乗る男を千秋の部屋に連れてくる。

千秋とヴィエラ先生が弟子関係にあることを知った男はのだめと二人で部屋を出ようとするが、怪しすぎるその男が危険と感じた千秋は男を部屋から追い出す。

そして課題の練習をすると言い出したのだめに対し、早川の言葉を思い出した千秋はもうどうでもいいと課題を放棄してしまう。

しかし翌朝のだめの部屋から課題曲が聞こえてくる。

楽譜が読めないのだめのためにお手本として演奏したり、得意な耳で覚えさせたり、スパルタながらもレッスンを再開した千秋とのだめ。

約束の三日目、切羽詰まっているのだめに「今日は自由に弾いていいから」と声をかける。

演奏しながら幼いころヴィエラ先生に言われた、「身震いするほどの演奏ができたならどんなマエストロと呼ばれるよりも幸せかもしれない」という言葉を思い出していた。

そしてこの連弾で千秋は確かに小さな身震いを感じていたのだ。

見事に演奏を終えたのだめと千秋。

谷岡先生の「良かったね、壁超えれたみたいで」という言葉に後輩指導ではなく純粋に音楽を楽しむことを思い出してもらうために出したレッスンだったと知る。

才能

演奏を無事終えた千秋は、のだめの幼稚園の先生になりたいという夢を知る。

そしてのだめの才能に気づいた千秋は日本でもできることをしようと転科を決意する。

その矢先、桃ケ丘音楽大学に世界的有名な指揮者、フランツ・フォン・シュトレーゼマンが指揮科とオケの講師としてやってくる。

なんと彼は、校内徘徊をしながら生徒達の写真を撮り、のだめが千秋の部屋に連れてきたあの怪しい白髪の外人だった。

そして各楽器の成績上位者で編成されたエリートオーケストラ。

通称Aオケの講師をする予定の彼だが、校内で集めた写真を見せ、「わたしのレッスンを受けるチャンスをより多くの生徒たちに与えたい。

わたしの集めた生徒達で新しくオケを作る」と言い出した。

そこにはピアノ科ののだめの写真もあったのだ。