アンサングシンデレラ

『アンサングシンデレラ』第9話のネタバレと感想!

木曜劇場夜10時から放送されている「アンサング・シンデレラ」。

石原さとみさん演じる薬剤師・葵みどりが、様々な患者と闘う医療ドラマです。

今回のテーマは、「生きていた証」。

瀬野の病気が分かり、さらにオーバードーズで入院してきた患者も加わります。

ネタバレを含め、視聴者の感想も調査しました!

それでは、見ていきましょう!

 

『アンサングシンデレラ』第9話のネタバレと感想!

瀬野の末期癌

吐血で倒れた瀬野は、すぐに救急治療室に運ばれます。

薬剤部には、生活習慣の悪化による逆流性食道炎だと笑ってごまかしますが、

部長の飯田には小細胞肺がんのステージ4だと明かします。

つまり、末期の肺がんですね。

さらに瀬野の家系はガン一家で、叔母と母が癌で他界していました。

畑中医師からは、すでに肺と食道、そして副腎にも転移が見られるとのこと。

3か所にがん細胞があるということは、全身がんだと断言していいでしょう。

「余命3か月・治療薬はない」

そう悟った瀬野は、「精密検査は受けません。最後にどう生きるかは自分で決めたい。」「治療薬がないなら、働いていたほうがマシ、「最後まで誰かの役に立ちたい。この仕事が好きなんです」と、薬剤師としての強い意向を伝えます。

瀬野らしい潔い決断ですね。

さらに、葵のもとに一人の患者が…。

オーバードーズ

薬の過剰摂取による依存状態を示す「オーバードーズ」。

薬によっては死を招くこともある大変危険な状態です。

患者の名前は若月陽菜(わかつき・はるな)。

若月は2つの病院から大量の精神安定剤睡眠導入剤を処方されている

重複診療」という不正行為をしていました。

重複診療とは、病院を”ハシゴ”して薬をもらい数倍の医療費を健康保険組合に請求するという、いわば「医療費の無駄遣い」です。

葵と相原は聞き込みを開始しますが、若月は一切聞く耳を持たず「薬頂戴!」の一点張り。

ひるんでいる葵のもとに、元夫の栗原がやってきます。

栗原によると、「陽菜は心が弱っている。私は仕事柄出張が多く、育児も家事も全て陽菜に任せっきり。結果陽菜は育児ノイローゼになってしまい、僕が帰ってきたときはすでに倒れていた」というのです。

ノイローゼとは、ドイツ語で「神経症」という意味

度重ねる育児と家事のストレスで何かにすがりたくなり、結果薬に依存してしまったというわけですね。

 

さらに「娘がママに会いたがっている」と栗原から聞いていた葵は、「娘さんのためにも、治療をしていきましょう!」と若月を励まします。

さらに若月の携帯にも、栗原から娘の結菜の小学校の制服写真が送られてきます。

家族と向き合う決心をした若月は、自分が持っている薬をすべて破棄するのです。

 

そして3人の再会の日。

2人が来る直前、薬が頭をよぎりパニック状態になった若月は、見ず知らずの患者の薬を勝手に飲もうとするのです。

必死に止めようとする葵ですが、その一部始終を栗原と結菜が見ていました。

若月は「結菜・・・」とゆっくり近づきますが、結菜からすればただの怖い母親。

結果、結菜は栗原に「早く帰りたい!」と訴え向き合うことはできなかったのです。

ここが、薬物依存の怖い所なんですね。

一瞬でも頭の中をちらつくと、脳の中では絶対的に優先順位が薬物になるのです。

服薬による強い自己嫌悪に陥っても、脳にちらつくとまた摂取してしまう。

まさに、無限ループです。

苦しんでいる若月のため、葵はオーバードーズの経過療法や治療について勉強し始めます。

1人で抱え込むようになった葵に、新人の相原は「相談してほしい」と願いながらも自分の無力さを痛感します。

そしてついに、若月が暴走してしまいます!

若月の暴走と新たな患者

ある夜。

陽菜は病院スタッフ以外立ち入り禁止の倉庫に侵入し、棚を倒して薬をまき散らします。

気づいた葵が必死に止めようとすると、若月はハサミを握りしめ葵を刺そうとするのです。

状態を察知した若月は、通りかかった瀬野に対し「ロラゼパム!」と調剤を求めます。

震えながらも必死に気持ちを抑えようとする若月に、葵は「余計に病気が悪化します。治療を放棄して治らないなんて言わないで!」と若月の心に訴えるのです。

このシーンは、薬物依存者のリアルを描いています。

自分がしたいことを誰かに邪魔されたら、怒りが爆発して攻撃してしまう。

確かに、葵のセリフは的をついていますね。

服薬は正しい量で効果が表れますから、逆に過剰摂取は身体に負担になってしまいます。

そして瀬野も自らの末期がんを告白し「あなたは必ず再出発できます。葵はあなたに薬が必要なくなるまで付き添います。薬と、病気と、向き合ってくれませんか?」と諭します。

葵と瀬野の言葉に救われた若月は、その後家族支援という形で薬物依存の治療を開始し、結果退院を果たすのです。

そして、葵と瀬野のツーショット。

葵は「私に治療法を探させてください。生きることにしがみついて」と瀬野に問いかけます。

そして瀬野は「遺伝性の末期がんで、肺、食道、副腎に転移が見られる。現在は治療薬がない。これがお前の患者だ。どうする?」と、自らが患者の立場になって問いを返すのです。

葵は「私があなたを治療します!」と決意をし、”患者・瀬野章吾”として接するのです。

『アンサングシンデレラ』感想!視聴者の声

ここのカットは、SNSでも「感動した!」「神回!」だという声がたくさんありました。

まとめ:「アンサング・シンデレラ」第9話

薬剤師が患者を治療することはできるのか?

瀬野と葵が下す最後の決断とは??

次回、急展開の10話です!お見逃しなく!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!